原色使いでポップなデザインのホームページにリニューアル
最新の技術を採り入れ、“見せ方”にもこだわり

内外輸送(本社・横浜市鶴見区、小幡柾夫社長)では12月17日、ホームページ(HP)をリニューアルした。危険物を扱う物流会社らしからぬ、原色使いでポップなデザインのHPで、最新の技術を採り入れることで“見せ方”にもこだわった。現在、英文バージョンも準備中だ。
従来のHPもデザイン性に富んだものだったが、フラッシュ未対応のスマートフォンやタブレット端末では表示できないという問題があった。スマートフォンおよびタブレット端末対応のHPにリニューアルするにあたって、“見せ方”についても最新の技術を駆使したHPを目指すこととした。
「よくある企業HPではなく、(物流会社)『らしくなく』てもいいから、映像的にもきれいで、見せ方についても新しい技術を採り入れたものにしようと考えた」(小幡社長)。事業内容の細かい説明は避け、アウトラインを示すのみとし、HPはあくまでも同社を知る上での「入口」と位置付けている。
トップページでは、ストライプや水玉があしらわれたポップなデザインのタンクが印象的で、ドラムもアートのようにカラフルに描かれている。各拠点の紹介で、本社・横浜支店はタンクターミナルの写真ではなく、HPのデザインとも調和する、モダンなインテリアを採り入れたオフィス内の写真をピックアップした。
内外輸送の歴史を辿るページでは、「タンク車を見たことがない若い社員にも見てもらいたい」という小幡氏の思いから、1940年代のアルコール専用タンク車など貨車の写真を掲載。同社の歴史を語る上で欠かせないアルコール専売事業については、専売事業20周年、25周年記念たばこの懐かしい外装の写真も紹介している。
(2014/1/16 カーゴニュース誌掲載)