日本タンクターミナル協会
定時総会を開催

日本タンクターミナル協会(JTTA、会長・小幡柾夫内外輸送社長)はこのほど、兵庫県神戸市の有馬グランドホテルで2014年度定時総会を開催した。会員会社関係者ら32人が参加した。
小幡会長は冒頭のあいさつで、「タンクの成約率、稼働率はともに高い状況にある。さらにマルチワークステーションを活用した物流加工の増加もあって、全般的に好調な状況が続いている。また40年ぶりにタンクの保管料の値上げ機運が高まっているとのことだが、思い返せば賃料は据え置きどころか値下がりしてきた記憶しかない。今後、値上がりのタイミングがなるべく早く、かつ自然な形で訪れることを期待したい」などと語った。
総会では今年度の活動報告に続いて新役員、次年度予算および活動計画が承認された。
(2014/10/20化学工業日報紙掲載)