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日本タンクターミナル協会
勉強会を開催

 日本タンクターミナル協会(JTTA、会長・小幡柾夫内外輸送社長)はこのほど、東京都港区の国際文化会館で例会(勉強会)を開催した。同協会の関東および関西支部の会員、関係者ら42人が参加した。

 勉強会では、総務省消防庁危険物保安室の竹本吉利課長補佐による「昨今の危険物行政の動向について」と題した講演が行われた。危険物にかかわる事故事例などを挙げながら具体的な安全・防止対策を解説するとともに、保安教育の充実に向けた人材育成・技術の伝承や想定されるリスクに対する適切な取り組みなどの重要性を指摘。「情報共有や事故状況の速かな開示・把握など、危険物を扱う事業所と消防とのさらなる連携強化が必要」との認識を示した。

 その後、参加者による懇親会が行われた。

(2017/4/18 化学工業日報 掲載)

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