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日本タンクターミナル協会が定時総会

 日本タンクターミナル協会(JTTA、会長・小幡柾夫内外輸送社長)はこのほど、東京都千代田区の東京ガーデンテラス紀尾井町・紀尾井カンファレンスで2017年度定時総会を開催した。

 小幡会長は冒頭、「タンクターミナルは受給がタイト基調のなか高稼働率が続いており、今後も危険物の貯蔵需要は堅調に推移すると見込まれる。こうしたなか、今回初めて定時総会と同日開催で屋外タンク貯蔵所に特化した勉強会を行うことを決めた。当協会として、このような新たな取り組みを引き続き増やしていき、会員各社の事業活動に一層寄与していきたい」とあいさつ。

総会では今年度の活動報告に続き、新役員、次年度予算および活動計画が承認された。その後、消防庁危険物保安室の岡澤尚美課長補佐による「昨今の危険物行政の動向についてⅡ」と題した講演が行われたほか、参加者による懇親会が催された。

(2017/10/25 化学工業日報 掲載)

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